基本は四君子湯にあり!ここからの応用がすごい!

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脾や胃が弱くなっている場合、
その部分の気を補う方剤を使用します。

補脾益気により脾を改善する
ようにしたいと考えています。

健脾することにより脾気を
改善しようとしているのです。

基本的な方剤は四君子湯が該当します。

人参、白朮、茯苓、甘草等の生薬を配合しています。

人参で大補元気し、白朮で燥湿健脾、茯苓は
祛湿健脾、甘草は甘温調中という
組み合わせで脾の調子を整える薬なのです。

四君子湯はその代表方剤と言っても過言ではありません。

四君子湯は必需品!これに2種の生薬を加えたら!?

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四君子湯に陳皮と半夏を加えたものが
六君子湯になります。

主に燥湿、化痰、和胃降逆などを併せ持った形となります。

この六君子湯は胃の弱い方の消化不良などに該当します。

参苓白朮散における胃腸症状

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食欲不振、消化不良、下痢などの症状がある場合には
この参苓白朮散を使用するケースが多いのです。

この参苓白朮散は人参、白朮、茯苓、甘草の
四君子湯に、縮砂、桔梗を加え、芳香理気、
宣肺理気を促し、扁豆、薏苡仁、蓮肉、
山薬で健脾滲湿をしているのです。

上記の他の方剤に比べると下痢の症状が
出てくるのが顕著だと考えられるのです。

また湿困脾胃による下痢、逆に便秘にも何ら
かの改善を起こすとみられています。

この参苓白朮散を使用する証の方は日本でも
かなりの数がいると予想されています。

附方により薬を応用させている

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このように四君子湯一つをとっても六君子湯に
変化をさせたり、時には参苓白朮散に
応用させたりすることができるのです。

漢方薬は色々な種類がありますが、
この様に応用をさせることにより
たくさんの方剤が生まれてくるのです。

更には2系統の薬を混合することにより新たに
方剤が生まれてくることもあるのです。

そのような混合の仕方まで含めるとたくさんの
方剤が揃うことは言うまでもないでしょう。

人の体質は千差万別であるため、治したい症状も
含めたくさんの方剤が必要となってくるのです。

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